舌がざらつくのは体調不良の合図

自殺が駄目なら他殺ならオーケーでしょう誰かもうどうにもならない完全なる他殺だと分かり切ったかたちで自分をこの世からさよならさせてくれないか何て他力本願にも程がある願いを胸に抱きながら天寿を全うする人間は一体この世に何人いるのだろうかただ生きることが生きる理由だと人間が言えなくなったのはいつだろうそれは生物としてとても奇妙で不思議で悲しいことじゃないんだろうか同種族間の喧嘩でどちらかが死ぬ迄戦うのは人類だけらしい殺し合うことは種の保存という第一義に反するからつまるところ人間は賢くなりすぎたのですなんて陳腐なセリフ使い古され過ぎて黴臭い！例えば大学受験前のノイローゼで一番良く自殺するのは芸術系志望の子であるらしい個性的な人間であればある程アリのような地球全体に存在する大きな種としてのかたまりから逸脱しているからじゃないだろうか自我が強過ぎるのは他者に合わせなければ生きていけない世界でおいては苦痛以外の何物でもないどうやったら他人と同じ思考ができるのか考えたところで答えなどないのだけれど此処
でそう思ってしまうのも自我の自我による自己防衛に過ぎないのではなかろうか自分はこの世に唯一絶対であって他の何者にも変わりは効かないという思考でもそれは社会つまり種の一部に過ぎないという地球では多数派である意見生き方とは真っ向から対立しているなんて不思議だろうか現在地球の生態系のトップに君臨しているはずの生物は生き物として何かがおかしい手塚治の作品のナメクジのようにいつかそれに気付いて絶望する日が来るのだろう盛者必衰の理は祇園精舎ができる前から世界の真理だ。

なんてトチ狂った文だろうか読まなくて良いんじゃないかな。