生まれた次の日

みんなありがとう愛してるぜ。

ポケットの中にはいつだって

イッシュ地方をシンジ君に旅してもらい隊＋ポカブかわいいよポカブ＝これ↓
妄想120％でお送りします。何か異様に長い、上に話は進まない。



　明らか過ぎる程にあからさまな、縋る色でもって此方を見上げてくる小動物に、少しく眉を寄せる。ぷ、と、小さく声を上げた生き物は、炎色の子豚、にしては長い茶色の耳を持っていた。ぴこぴこ良く動くそれが、今は見事に垂れ下がっている。だと言うのに目の前から退く様子はないのだから、怯えの裏には存外に確かな意志があるのかも知れなかった。それが、ただ此処でこの人間に見捨てられたら行く当てがないから、という危機感からのものであろうとも。
　何処であれ何であれ、人間の手で育てられた人間以外は、とても哀れだろうと思う。人の手を離れては生きる術がない。仮令好き勝手に扱われて、人と過ごした日々が欠片も幸せで無かったとしても、それ以外を知らないのだ、逃げるという選択がない、自分で自分を生かすことを知らない。それはなんと可哀想な生き物だろうか、増して、今目の前にいるのは人間などよりも強い力を持っているはずの生物だと言うのに。ぽかぶ、と、また弱々しい声が鼓膜を打つ。それは、被護欲をそそると表すに相応しい、弱々しい音だった。あ、きみ、と、次いで人間の声がかかって、ぱたぱたと、見慣れたそれとは色合いの異なる制服に身を包んだ警察官が駆けて来る。この地方で初めて目にしたその服装に、未だ若干の違和感を覚えながらも、何ですかと横にまで辿り着いたその顔を見上げた。若干の緊張と、それを上回る充足を伺わせる顔。それはそうだろう、違法にポケモンを乱獲して違法な手段でもって研究だか殺戮だか売買だかをしていた、所謂大別してしまえば悪の組織という一言で済まさ
れる連中を、一網打尽にしたばかりである。見上げる笑顔の背後では、お縄を頂戴した白衣の男が数人、護送車に引っ立てられて行くところだった。その中に、先ほどマニューラの正当防衛に遭った、勿論手加減は十分にした上直撃は免れている、白の混じった髪を乱した研究機関の責任者だったらしい男を見付けて、ひとつ瞬く。直撃しなかったとは言え、吹雪を食らっておいて案外と元気そうだ。
　ありがとう、きみのお陰で助かりました。笑顔に、いえ別にと首を振る。其処には大した感慨も興奮も、況してや感謝されたいという要求もない。何せ、手持ちのマニューラがこの地方には生息しない珍しいものだと妙な組織に狙われたので抵抗した、という、酷く個人的な理由で動いた結果の現状である。悪の組織を壊滅させたことも、捕えられていたポケモンたちが解放されたことも、目的の副産物に過ぎなかった。感謝されたくてした訳でもない、手持ちは近くのポケモンセンターへ連れて行けば良い、事情聴取は既に終了している。つまりもう、この場に留まっている理由は見当たらない。それじゃ失礼します、頭を下げて踵を返した先、未だ見上げてくる小動物がいて舌打ちが漏れる。それには気付かなかったのか、ああそのポカブね、と、女性はにっこり笑って、「もとのトレーナーは残念ながらもう分からないし、きみに懐いているみたいだから、良かったら連れて行ってあげてくれないかな」と、すらすら言葉を続けた。この子、このままだと何処かのきちんとした研究所か保護
施設か…きっと最終的には、逃がすことになるだろうし。まぁそうだろうと思う、しかしそれが、偶々自分のポケモンが危機に曝されたので警察に連絡ついでに自力でも抵抗した、だけの、謂わばただの被害者及び協力者Ａである自分に、関係あることだろうか。
　人間に育てられた人間以外は、可哀想なものだと思う。恐らくこのポカブは、研究所や保護施設で次の貰い手が見付からなければ、全く生活手段の分からない環境に突如放り出されることになる。それは、可哀想、だろう。だろうとは思うが。事態が好転したことを見て取ったポカブが、ぱたぱたと尾を振る。「どうして俺なんだ、」見下ろした視線と見上げる視線とをかち合わせてそう言えば、かくりと首を傾げた、どうしてってどうして、とでも言いた気である。俺は、そんなに人の好いトレーナーじゃない。言い切れば元気な声が返って来た、否、だから、「それじゃあ、これがポカブのモンスターボールよ。ありがとう」などと、右手に赤と白の見慣れた道具を握らされて、呆気に取られる。待って下さ、まで口に出したところで、さっさと駆け戻って行った背が護送車へ辿り着いた。盛大に舌を打って、手元に取り残されたモンスターボールに視線を落とす、その間中感じる、此方を見詰める、一途とでも形容されそうな、力強い視線。「強くなる気はあるんだろうな、」問えば、大き
な瞳が精一杯に引き締められた。元気の良い返事に、溜息をひとつ。


イッシュ最初のポケモン(また炎タイプが波乱を呼ぶ、)



これ正直まだまだ(私に)都合の良い設定がいっぱいです。しかし書いてどうする。

悪癖ばかり抜け切らない

めもめもめ。
目白大学に日本語学科がある。


日本語学科あるとこ手当たり次第受けたい。今日の論文模試はどうだったかは分からないけどとりあえずがっつり書いた。やっぱり私は要約系の方が苦手。６００字、少なくて困る。なるほど三段落が精々。

初志脱線

当初の予定完遂してないけど久々に盛大に欝ったので寝る。世界史と漢文しかやってない、い、い。今日は論文模試です。２つ書いて来る。

亡郷ならず

ちょ、遊戯王無印再放送とかお前とんだ落とし穴ｗｗｗ
こんなん毎週見るしかねーだろお前＾＾＾＾
超懐かしいんですけどうわぁあアニメだと最初からカードなんだよなぁ。一番最初の他のゲームでなんやかやがねェんだわな。城之内くんとか本田くんとか杏子とかと仲良くなった過程が全面的に排除されているｗ私たちの友情の印の重さがねぇえｗｗｗ
マインドクラッシュするわブルーアイズとかブラマジとか生け贄なしで召喚するわ、もう超楽しいね！！爆笑！